オーストラリア学生ビザの申請方法【オファーレター~COE発行まで】

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みなさん、こんにちは!ゆっぽです。

私事で恐縮ですがこの度、2024年1月にオーストラリア・シドニーへ留学することが決まりました。

ぬっぽ
ぬっぽ

今回が3度目のオーストラリア渡航になるわね!

ゆっぽ
ゆっぽ

ちなみに1度目はゴールドコースト、そして2度目はパースに滞在していたよ♪

大学を卒業して以降、20代は主にワーホリビザを取得して英語圏のあらゆる国での生活を謳歌してきた筆者ですが、ここにきてついに年齢の壁にぶち当たり、いよいよワーホリビザを取得することが不可能になってしまいました。

「大人になってから海外生活なんて遅すぎるのではないか?」

「今さら日本でのキャリアを捨ててまで海外渡航だなんて不安しかない…」

そうお悩みのみなさん、ご安心ください。

今回は齢33歳を過ぎてから再び単身でのオーストラリア留学を決意した筆者が、日本での学生ビザ申請にあたる準備から渡航までの流れをみなさんとシェアしていきたいと思います。

この記事を読むことで、オーストラリアでの学生ビザ申請における一連の流れを網羅することができますので、今後筆者と同じようにオーストラリア留学をお考えの方はぜひ最後まで読んでいっていただけると嬉しいです。

それでは、どうぞ!

学校とコースを決める

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オーストラリア留学をするにあたり、まずはじめに決めなければならないことは留学先の学校およびコースの選択です。

多くの学生にとって人気の留学先の一つでもあるオーストラリアには実に様々な学校が点在しています。

そのため、初めて海外留学をする人にとっては何を基準に学校を選んだら良いのか迷ってしまうこともあると思います。

オーストラリア留学の学校・及びコース選びのポイント
  • コース期間はどのくらいか?(半年・1年など)
  • タイムスケジュールはどのようになっているか?(週3日・週5日など)
  • キャンパスはどこにあるのか?(シドニー・メルボルン・ブリスベンなど)
  • 入学日はいつか?(1月・4月・7月など)
  • 費用はどれくらいかかるか?(授業料・入学金・教材費など)

まずはご自身が何のために留学するのか(英語力を伸ばすため・専門的な知識を身につけるため)を念頭において語学学校か専門学校かを選ぶことになりますが、その他にも上記のような点に注意しながらご自身の求める条件に合致する学校を絞り込んでいくと良いでしょう。

また、慣れないうちは留学エージェントを通して一連の手続きを進めたり、必要であればその都度サポートを受けることを強くおすすめします。

ゆっぽ
ゆっぽ

学校の雰囲気や評判、在学生の国籍等についてもエージェントであれば詳しく知っているので留学初心者にとってはすごく安心だよ♪

留学のその先まで考えた徹底サポート!信頼と実績で選ぶなら【成功する留学】

一般的にオーストラリアの学生ビザは、就学の期間によって発行される条件が変わってきますので、その点もあわせて考慮に入れておきましょう。

オーストラリアの学生ビザ発行期間
  • コースが10か月未満の場合…コース期間+1か月分のビザ
  • コースが10か月以上の場合…コース期間+2か月分のビザ
  • コースが10か月以上かつコース終了日が11月中または12月中の場合…コース期間+翌年3/15までのビザ

英語をしっかり学ぶために語学学校に通う場合、通常は週5日のフルタイムでスケジュールが組まれることが多いですが、ビジネスやマーケティング、デザインなどの専門的なコースにおいては週2~3日の通学でOKなところも多いです。

その場合は、空いた時間でアルバイトをすることもできますので、授業料や生活費の足しにしながらオーストラリアにより長く滞在することも可能になってきます。

ゆっぽ
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ちなみに2023年9月現在、オーストラリア学生ビザでの就労は2週間で48時間まで認められているよ♪

希望するコースの入学日が決まったら、そこからさかのぼるかたちで遅くとも3か月前には学生ビザ申請の準備を進めていくようにしましょう。

必要書類を準備する

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留学先の学校とコースが決まったら、次はいよいよ学校の申し込みに必要な書類を準備していくステップに入ります。

ぬっぽ
ぬっぽ

このプロセスが正直一番面倒だけど、間違いのないように一つ一つ時間をかけて確実に揃えたいわね。

オーストラリアの専門学校大学申し込みに必要な書類
  • パスポートのコピー
  • 学校申し込み書
  • 最終学歴の英文卒業証明書と英文成績証明書
  • 英語レベルの証明
  • 志望動機書(SOP)

オーストラリアの語学学校に通う場合は上記のうち上の2つ(パスポートのコピーと学校の申し込み書)だけで申し込みが可能ですが、専門学校や大学に通う場合はもう少し複雑な手続きが必要になってきます。

最終学歴の卒業証明書と成績証明書に関しては、筆者の例で言うと自身が卒業した日本の四年生大学から直接取り寄せるかたちでゲットできました。

ゆっぽ
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英文のオプションを選んで郵送してもらったけど¥1000くらいかかったかな。

続いて英語レベルの証明ですが、これは直近2年以内の有効なIELTSスコア(学校にもよるが通常は大学で6.0程度、専門学校で5.5程度)を提出するか、もしくは学校側が求める英語力のテストに合格する必要があります。

ゆっぽ
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筆者は2023年3月に受験したIELTSアカデミックのスコアを提出したよ♪

そして最後に志望動機書ですが、これは通称「Statement of Purpose」とも呼ばれており、今回の筆者のように専門学校に入学する場合に求められることがある書類になります。

具体的には以下のような内容に関して英語でまとめた文書を作成して申し込み先の学校へ提出する必要があります。

志望動機書(SOP)に必要な内容
  • 今回選択したコースが自身の将来のキャリアにどのように役に立つのか?
  • なぜこの学校を選んだのか?(他の教育機関と比べて自身が選択した学校がどのように違うのかといった具体的な理由)
  • 選択したコースに関連する資格や技能を既に有する場合、今回選択したコースでの学習がどのように活かせるか?
  • 過去の学歴において専門的に学んできたことについての説明(大学での学部、専攻など)

このあとの本格的な学生ビザ申請におけるプロセスの中でも、この志望動機書と似たような作業を行わなければなりませんので、このSOPに関してはA4用紙一枚に収まる程度に簡潔にまとめることを心がけましょう。

ぬっぽ
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アタイのような英語初心者はここですでにつまずきそうだわ。

ゆっぽ
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その場合はやはりエージェントに頼るなどして自身が作成したSOPを添削してもらうのも一つの方法だよ♪

全ての必要書類を一式そろえたら、スキャンデータを学校、もしくはエージェントへ送信してオファーレターと呼ばれる仮の入学確認書が届くのを待ちます。

学費およびOSHCの支払い

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オファーレターが発行されたら、正式な入学許可証(Confirmation of Enrolment)を受け取るための学費の支払いを行います。

オーストラリアの学校では、コースの期間にもよりますが通常は日本と同様、タームと呼ばれる学期で区分されており、その学期ごとに分割して学費を納めるのが通常になっています。

入学の段階では、初期費用として発生する入学金と最初の1学期分の授業料をあわせて送金することで学校と正式契約となり、その後の学生ビザ申請に必要な入学許可証(COE)を取得できる、という流れになっています。

ゆっぽ
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ちなみに筆者が今回、学費の支払いに利用した海外送金サービス「Wise」について詳しくまとめた記事は以下のリンクからチェックできるよ♪

また、オーストラリアの学生ビザではOSHCと呼ばれる留学生保険に加入することが義務付けられており、これは学生ビザの全期間をカバーする必要がありますので、COE発行のタイミングであわせてこちらの手続きも済ませておくことをおすすめします。

ゆっぽ
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OSHCはオーストラリアの保険会社と直接契約をしなければならないため、こちらも不安であればエージェントのサポートを受けるのが◎だよ♪

ぬっぽ
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ちなみに費用はどのくらいかかるのかしら?

ゆっぽ
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保険会社やカバー内容にもよるけど、大体1か月40~50ドル程度で、現地の病院にかかった際には3~4割の自己負担で治療を受けられる仕組みになっているよ♪

COEが発行されるとようやくメインの学生ビザ申請のプロセスに移っていけるのですが、長くなるのでここから先はまた別の記事にてお伝えしたいと思います。

まとめ

以上がオーストラリア留学の最初のステップとなる、学校選びから入学許可証(COE)発行までの一連の流れになります。

ぬっぽ
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ここでのネックはやはり必要な書類を準備するプロセスと志望動機書の作成ね。

ゆっぽ
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そうだね。だからこそ余裕を持って渡航の準備を進められるよう、コース開始の3~4か月前には情報収集をしたり、英語の勉強を進めておくことが大切だね。

今後も筆者のリアルな実体験をもとに、オーストラリア学生ビザ取得から渡航に至るまでの道のりをみなさんとシェアしていきたいと思いますので、よろしければ引き続き、次回以降の投稿もお待ちいただけるととっても嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではまた、See you soon!

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