みなさん、こんにちは!ゆっぽです。
突然ですがみなさんは、アイルランドのお土産というと何が一番に思いつくでしょうか?
やっぱりアイルランドと言えばギネスビールじゃないかしら?
カナダではメープルシロップ、ハワイではマカダミアナッツ、イギリスではショートブレッドなど、どの国にもその地域を代表するお土産が一つや二つは存在しているように、実はアイルランドにも定番のお土産と呼べるものがいくつかあります。
もちろん、ギネスビールやシャムロックを模った商品など、アイルランドと聞いて一般的にイメージされているアイテムも魅力的ではあるのですが、今回は日本でも購入可能なアイルランド発祥のおすすめお土産についてみなさんとシェアしていきたいと思います。
この記事を読むことでアイルランドの文化についてちょっぴり詳しくなれるだけでなく、日本人にとっても目新しいアイルランド発祥のお土産を見つけることができますので、大切な人へのちょっとした贈り物や日本に住んでいる外国人のお友達を喜ばせる際にも役に立つこと間違いなしですよ。
それでは、どうぞ!
バリーズティー(Barry’s Tea)
バリーズティーはさかのぼること1901年、創設者のJames J. Barry氏によってアイルランドのコークでその歴史をスタートさせた紅茶会社で、現在ではスペインやオーストラリアなどをはじめとして、世界中でも大人気のアイルランドを代表するティーブランドとして位置付けがなされています。
バリーズティーが本格的に知名度を高め始めたのは1980年代の中頃で、現在ではアイルランド中のスーパーや小売店でも必ず見かけるくらい定番のティーブランドとなっているこちらの紅茶ですが、人気の秘密はそのバラエティの豊かさだけでなく、環境にも配慮した地球に優しい素材のみを使用している点にもあります。
定番のゴールドブレンドや上質な茶葉のみを使用したマスターブレンド、カフェインレスの紅茶に加えて緑茶や各種ハーバルティーも取り揃えているため、それぞれの好みに合わせたぴったりのバリーズティーを見つけられるのも個人的には嬉しいポイントです。
また、ターメックやラベンダーティー、ミックスベリーといった日本ではあまり見かけないような珍しいタイプのティーを試してみるのも海外ならではの一つの楽しみ方と言えそうです。
公式ウェブサイトでは、ティーバッグに加えてトートバッグや帽子、タンブラーなどのバリーズティーオリジナルグッズも手に入りますので、気になる方はぜひそちらもあわせてチェックしてみてくださいね。
ちなみにアイルランドではバリーズティーが容量的にコスパも良かったので筆者もヘビロテしていたお気に入りのティーブランドだよ♪
バトラーズチョコレート(Butlers Chocolates)
続いてご紹介するのは筆者も住んでいたアイルランドの首都、ダブリンに本社を構える大人気チョコレートブランド、バトラーズチョコレートです。
定番の板チョコに加えてトリュフやファッジ、イースターシーズンのチョコレートエッグなどあらゆるジャンルのチョコレートをてがけているこちらのブランドは、1932年の創業以来、瞬く間に多くのアイリッシュに愛されるチョコレートブランドへと成長を遂げました。
売り物としてのチョコレートだけではなく、バトラーズではそのブランド力を活かしてチョコレートカフェも展開しており、1998年に第1号店をオープンさせて以来、ゴールウェイやリムリック、さらには国境を越えてニュージーランドのウェリントンやオークランドといった都市にも店舗を拡大させています。
店内ではギフト用の可愛いパッケージに包装されたバトラーズのチョコレートを購入できるだけでなく、上質なチョコレートをふんだんに使用したチョコレートドリンクやスイーツも堪能することができます。
さらに嬉しいのが、このカフェで商品を買うとサービスでバトラーズのチョコレートを付けてくれるのよ♪粋な計らいよね♪
大切な人への贈り物やバレンタインのプレゼント、さらにはちょっとしたサプライズにも使える万能なチョコレートブランドとなっていますので、見かけた際にはぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか?
ベイリーズ・オリジナル・アイリッシュ・クリーム(Baileys Original Irish Cream)
ベイリーズ・オリジナル・アイリッシュ・クリーム (Baileys Original Irish Cream)とは、アイルランド原産のクリーム系のリキュールである。1974年にギルビーズ・オブ・アイルランド社によって開発された。また、世界一の販売数を誇るリキュールでもある。
参考サイト;wikipedia
リキュールとはウォッカやウイスキーといった蒸留酒に果実やハーブ、砂糖などを用いて味を付けたものの総称を指すのですが、まさにアイルランドを代表するリキュールとして挙げられるのがこちらのベイリーズ・オリジナル・アイリッシュ・クリームです。
名前にもあるようにこちらのリキュールには約50%のクリームが使用されており、その他にもカカオやバニラといった成分が含まれていますので、お酒でありながらも非常にリッチで濃厚な味わいを楽しむことができます。
見た目はカフェオレのようなクリーム色をしており、そのまま氷を入れてロックで楽しむことはもちろん、アイスコーヒーで割ったり紅茶で割って飲んでも美味しいです。
甘いお酒が好きな方には大ヒットすること間違いなしの商品ですが、アルコール度数が17%と意外と高めに設定されているため、油断していると酔っぱらってしまうので飲む際には注意が必要です。
クリーム系のリキュールは冷蔵庫に保管して、一度開封したらなるべく早めに飲み切ることをおススメするよ♪
テイト(Tayto)
テイトはアイルランド人にとって必要不可欠な食材の一つでもある、ジャガイモを使用したポテトチップスやポップコーンなどを製造、販売しているTayto Snacks(テイト・スナックス)の代名詞とも言えるお菓子で、先ほどご紹介したバリーズティーと並んでアイルランド中のスーパーやコンビニなどで見かけることができます。
創業は1956年で当初は従業員もたったの6人しかいない小さな会社でしたが、現在ではスタッフも350人を超えるほどまでに成長し、アイルランド国内で35%を超えるマーケットシェアを誇る一流の製菓ブランドとも言えます。
上記は数あるフレーバー付きのポテチの中でも一番最初に市場に登場したチーズ&オニオン味なのですが、創業から60年以上が経った今でも不動の人気No.1の座を維持し続けています。
ちなみにアイルランドではポテトチップスのことをCrisps(クリスプス)と呼ぶのでぜひ覚えておいてね♪
この他にもエビの風味が豊かなプロウン・カクテル(Prawn Cocktail)味や王道のソルト&ビネガー(Salt&Vinegar)味など、パッケージの色ごとに様々なフレーバーを楽しむことができます。
小さいもので1袋が約25gと、小腹が空いたときに食べやすいサイズ感になっている点も魅力的ですので、ポテチファンの方は本場のアイルランド産のジャガイモの良さを活かしたテイトをぜひ一度試してみてくださいね。
アヴォカ(AVOCA)
ここまでずっとアイルランド発祥の食べ物や飲み物をご紹介してきましたが、最後にご紹介するのはこちら、アイルランドのウィックロー州に位置するのどかな街で誕生した毛織物工場、アヴォカ(AVOCA)です。
上質な毛糸と繊細な手さばきを駆使したプロの職人によって生み出されるアヴォカの商品は誕生以降たちまち地元民の注目を集めるようになり、今では世界中のアヴォカファンを築き上げるまでにその知名度を上げています。
なんとあの英国王室も御用達のブランドらしいわよ奥さん♪
スカーフやマフラー、セーターなどの毛織物だけではなく、食器や小物、バッグに香水といった雑貨に至るまでありとあらゆる商品がこのアヴォカでは購入できます。
さらには、バトラーズと同様オリジナルカフェの運営も行っていますので、ゆっくりとショッピングを楽しんだあとにランチやティータイムとしての利用もできてしまう、まさに多彩な顔を持つブランドと呼ぶにふさわしいでしょう。
アヴォカカラーと呼ばれる、ビビッドな色合いを活かしたアイテムは女子にも大人気ですので、日本でも今後ますます活躍の場を広げていくことが期待されています。
まとめ
以上が日本でも購入可能なアイルランド発祥のおすすめお土産5選になります。
初めて聞いたブランド名ばかりで驚いたという方も少なくないかと思いますが、そのほとんどは手軽に購入出来て日本人のテイストにも合うものが多かったのではないでしょうか?
身近にいる友人や家族にアイルランドという国について詳しく知ってもらうきっかけとしても大活躍するお土産ばかりですので、もしも気になる商品があったという方はぜひご自身でもウェブサイトをチェックするなどして最新の情報をゲットしてみてくださいね。
今後もお得な海外情報や渡航先で役に立つ知識をどんどん発信していきたいと思いますので、よろしければ引き続き、次回以降の投稿もお待ちいただけるととっても嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ではまた、See you soon!
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