ワーホリ生活で気を付けたい海外の虫とその対策を徹底解説!

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みなさん、こんにちは!ゆっぽです。

私事で恐縮ですが先日、ついに恐れていたアイツが自宅に出現してしまいました。

ゆっぽ
ゆっぽ

夏は虫が出るから好きじゃないのよね…

筆者は普段から掃除もこまめにし、ゴミも溜め込まないようにして常に家の中を綺麗に保っているのですが、その健闘も虚しく今回まんまとヤツの侵入を許す結果となってしまいました。

幸い、父に即刻撃退してもらったため二次被害は防ぐことができましたが、筆者は大の虫嫌いであるため、ハエより大きい虫に関しては完全に自分一人ではどうすることもできません。

ゆっぽ
ゆっぽ

虫を余裕で退治できるパートナーがいたらすぐ惚れちゃう♪

現在は実家暮らしのため、困った際には親に助けを求めることができますが、海外生活をしていた時は一人暮らしで、突然の虫の出現に困った経験が何度かあります。

そこで今回は、海外でよく出くわす可能性のある虫の種類とその対策について、ワーホリ経験豊富な筆者がみなさんとシェアしていきたいと思います。

この記事を読むことで、渡航先で虫に遭遇した際の事前にとっておくべき予防策について知ることができるので、虫嫌いの方は特に要チェックの内容になっています。

それでは、どうぞ!

※尚、今回の記事にはリアルな虫の画像を使用しておりますので、苦手な方は閲覧避けて頂きますようご理解を頂けますと幸いです。

オーストラリアの場合:ハエ

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unsplashより抜粋

オーストラリアの中でも特に西側の地域では、毎年夏になると尋常ではない数のハエが大量に発生します。

ひとたび外を歩けば顔中にブンブンと鬱陶しくまとわりつくその不快感に、毎年多くの人々が悩まされていますが、原因としては暑く乾燥したオーストラリアならではの気候だけではなく、水分や栄養を求めて人の多い都市部へと集まってくるハエの習性が深く関係しているようです。

ゆっぽ
ゆっぽ

エアーズロックに観光に行きたい人は特に大量のコバエに要注意だよ!

筆者はオーストラリアの西側に位置するパースという街に滞在していた頃、毎日職場の最寄駅から歩いて15分ほどの距離を通勤していたのですが、道中絶え間なくハエがまとわりついてくるだけでなく、職場のカフェでもお客様のドリンクや食事にたかったり、キャビネットの中を飛び回ったりして対応にほとほと困り果てていました。

このように鬱陶しいハエを追い払うべく開発されたのが上記のSHOOAWAY(シューアウェイ)と呼ばれる画期的なアイテムです。

こちらは誤って手に当たっても痛くない、柔らかい素材で作られたファンブレードが回転することによって、飛ぶハエを食卓に寄せ付けない役割を果たします。

紙コップ一つ分のコンパクトな設計にも関わらず、キャンプやBBQ、海水浴などあらゆるシーンで大活躍する代物ですので、夏のアウトドアに持って行くには欠かせないマストアイテムと言うことができるでしょう。

ニュージーランドの場合:ハチ

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unsplashより抜粋

マヌカハニーをはじめとして、天然のハチミツが名産品の一つでもあるニュージーランドですが、ハチミツと付随してWasp(ワスプ)と呼ばれるスズメバチの一種が急増していることが、近年国内でも深刻な問題として取り上げられています。

ニュージーランドでは夏真っ只中にあたる2~3月頃になると、暖かい気候に咲き乱れる花々と、ワスプにとっては絶好の環境が整うため、例年この時期になるとワスプは活発にあちこちを飛び回るようになります。

攻撃性のあるハチとしても認識されているワスプですが、迂闊に近付いて警戒心を煽るとその鋭い毒針をもって襲い掛かってくる可能性があるため、決して興味本位で近づいたりしないようにしましょう。

また、ワスプは赤や黒といった濃い色の服に敏感に反応するため、森や林のような場所に近付く際にはなるべく薄い色の洋服を身に付けるようにすると良いでしょう。

加えて、ワスプはジュースやビールの匂いにつられて近付いてくる習性がありますので、なるべく屋外ではこうした飲み物を放置しておかない方が無難です。

ゆっぽ
ゆっぽ

万が一刺されてしまったら指でつまんで毒を絞り出し、すぐに水で洗い流そう!

カナダの場合:クモ

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unsplashより抜粋

カナダでは春先の4~5月頃になると、家の中に頻繁にクモが出没するようになります。

日本では豆粒ほどの小さなクモが一般的ですが、カナダで見かけるクモは足が糸のように細長く、クモというよりはアメンボに近いようなフォルムをしているのが特徴です。

特にカナダでベースメントと呼ばれる半地下タイプのお部屋に住んでいる人はクモに遭遇する可能性が高いので要注意です。

とは言え、たいていのクモは人畜無害で、むしろ害虫を食べてくれたりといった恩恵をもたらしてくれるクモもいるので、地元民にとっては小さなペットという位置づけにされている場合が多く、見かけても特に何の対策もしない場合がほとんどです。

ただ、まれにクモに噛まれて皮膚がただれてしまったり、場合によっては毒グモが家に侵入してくる可能性もゼロではないので、どうしても気になる場合はクモに有効な殺虫剤を購入したり、ホウキで優しく外に逃がすなどして対策を講じると良いでしょう。

ゆっぽ
ゆっぽ

筆者は一度カナダのアパートでどでかいクモに遭遇して腰を抜かしそうになった経験があるよ!

オランダの場合:シルバーフィッシュ

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unsplashより抜粋

オランダではありがたいことにGに出くわす可能性はほぼ皆無なのですが、代わりによく見かけるのがこのグロテスクな容姿をした害虫、シルバーフィッシュです。

日本名では紙魚(シミ)と呼ばれるこちらの害虫は、光沢のある銀色をしておりムカデのようにウネウネと動くため、初めて目にした際の衝撃は凄まじいものがあるでしょう。

ゆっぽ
ゆっぽ

大きさは1㎝くらいだから割と小さいんだけど、とにかく気持ちが悪い見た目だよ…

シルバーフィッシュは水垢や髪の毛を主な栄養分とするため、お風呂場やキッチンなどの水回りに出現する確率が高いです。

先に紹介したクモ同様、人に危害を加えることはありませんが見付けた場合の精神的なダメージは大きいので、普段から紙類などのゴミを溜めず、部屋を清潔に保っておくことで侵入の機会を減らす努力をしましょう。

その他の対策としては、部屋をある程度乾燥した状態に保つことや、シルバーフィッシュが苦手とするラベンダーの香りを漂わせておくことなども有効な手段とされています。

アロマオイルやアロマキャンドルといった芳香剤を上手に活用することで、害虫対策だけでなく心身ともにリフレッシュの効果も期待できるので、お部屋のインテリアの一部としてぜひこうした商品を飾っておくことをおススメします。

まとめ

以上がワーホリの渡航先で出くわす可能性の高い、海外の虫事情になります。

虫に対して耐性のある人であればこうした問題は非常に些末なことに過ぎないのかもしれませんが、筆者のように大の虫嫌いがたった一人でこうした敵に遭遇してしまうと死活問題になりかねません。

希望する渡航先の虫事情を予め知っておくだけでも、いざという時に心構えができ、同時に予防策も講じておくことができますので、今後上記でご紹介した国へ渡航の予定がある方は、ぜひ今回の記事を参考にして頂いて、必要なアイテムを揃えたり、害虫の侵入を防ぐ対策を取って頂ければと思います。

日本もこれからますます虫が活発に動き出す季節に突入しますので、みなさんも筆者のように苦い思いをしなくて済むよう、今からでもしっかりと予防線を張っていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではまた、See you soon!

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