アイルランド名物って?現地で味わいたい、おすすめの食べ物5選

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ireland-thumbnail 海外生活

みなさん、こんにちは!ゆっぽです。

突然ですがみなさんは、「アイルランド名物」と聞いて何が思い浮かぶでしょうか?

ぬっぽ
ぬっぽ

やっぱりフィッシュ&チップスとかじゃない?

イギリスに隣接している国ということもあり、食事に関しては正直なところ、あまり期待していなかった筆者ですが、実際に現地のレストランやパブに足を運んでみると、アイルランドならではの食材を活かした様々な料理があるということに驚きました。

というわけで今回は、アイルランドに来たらぜひとも味わっていただきたい、おすすめのアイルランド料理についてみなさんとシェアしていきたいと思います。

筆者のお気に入りであるアイルランド名物を5つ、厳選しましたのでこの記事を読むことで魅惑のアイルランド料理に関する知識を深めていただければと思います。

それでは、どうぞ!

アイリッシュブレックファスト

irish-breakfast
ボリューム満点のアイリッシュブレックファスト。

まずはじめにご紹介するのは写真からもお分かり頂ける通り、見た目も中身もゴージャスな料理、その名も「アイリッシュブレックファスト」です。

アイルランドではディナーと並んでブランチにも特にこだわりを持っている人々が多く、こちらのアイリッシュブレックファストも現地では定番の朝食メニューの一つとして、あらゆるカフェやレストランで提供されています。

アイリッシュブレックファストの最大の特徴はなんといってもそのバラエティ豊かな具材の数々にあり、ワンプレートの中にお肉や卵、野菜など栄養バランスのとれたおかずがたくさん詰まっています。

アイリッシュブレックファストの主な構成要素
  • ベーコン
  • ソーセージ
  • ローストされたトマト
  • マッシュルーム
  • ブラックプディング
  • スクランブルエッグ/目玉焼き
  • ベイクドビーンズ
  • ハッシュドポテト

上記のような食材に加えて、付け合わせにはアイルランドで人気のソーダブレッドやギネスブレッドと呼ばれるパンが付いてくることが多いです。

アイリッシュブレックファストが他国のフルブレックファストと決定的に異なる点は、日本人にはあまり馴染みのない、豚の血をソーセージ状に詰めた「ブラックプディング」と呼ばれる食材の存在です。

こちらのブラックプディングですが、見た目が真っ黒なので少しショッキングかもしれませんが、意外なことに地元民には根強い人気を誇っているようです。

ゆっぽ
ゆっぽ

味は意外と淡白だけど、鉄分が豊富なので貧血気味の人にはおすすめだよ♪

この料理ひとつでアイルランド自慢の食材を一度に堪能できますので、お腹を空かしてぜひ一度味わっていただきたい、イチオシのグルメです。

シェパーズパイ

shepherds-pie
スーパーでも専用の容器に入って売られています。

シェパーズパイとは要約すると「羊飼いのパイ」という意味で、ラムやマトンをミンチ状にしたものに玉ねぎや人参、マッシュルームなどを加え、さらにその上にマッシュポテトをトッピングしてオーブンで焼き上げた、アイルランドのソウルフードとの呼び声も高い人気の料理となっています。

ラム肉の代わりに牛ひき肉を使って作られたパイは「コテージパイ」とも呼ばれたりしますが、緑豊かな大自然の中で育てられた良質なアイリッシュラムは、世界的に見ても非常にブランド力に優れた一品と言うことができます。

トマトピューレやウスターソースなど、コクと深みを出すために加えられた調味料とともに焼き上げられた具沢山のパイは、じゅうぶんな満足感を得られるだけでなく、栄養バランスにも非常に優れている点も個人的には嬉しいポイントです。

子どもから大人まで、地元のアイリッシュに大人気のシェパーズパイは、ホームパーティーや特別な記念日など、様々なシーンで大活躍すること間違いなしの定番料理と呼ぶにふさわしいでしょう。

パイ好きなアイリッシュにとってアップルパイがスイーツの定番であるように、こちらのシェパーズパイも総菜系のパイの中ではまさに王道の地位を確立している料理となっており、地元のスーパーなどでも必ずと言っていいほど見かけることができます。

アイルランドならではの食材をふんだんに使ったこだわりの逸品をぜひ味わいたい!という方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度このシェパーズパイを堪能してみてはいかがでしょうか?

ゆっぽ
ゆっぽ

オーブンから焼きたてほやほやのシェパーズパイを頬張ったらまさにほっぺたが零れ落ちちゃう美味しさだよ♪

ボクスティ

boxty-picture
外はサクッと、中はホクホクに仕上がっています。

ボクスティとは通常の小麦粉に加えてジャガイモを主な原料として作られたパンケーキのことで、アイルランドではハロウィンなどの際に好んで食べられている伝統料理の一つでもあります。

アイルランドにおけるジャガイモは、日本でいうところのお米と等しいほどに重要な役割を担っており、ボイルからマッシュ、フライ、ローストにいたるまで、とにかくありとあらゆる調理法を駆使したジャガイモ料理が存在しています。

このボクスティもその最たる例の一つで、見た目こそ一般的なパンケーキと非常に似ているものの、一口食べてみるとジャガイモの優しい甘さがダイレクトに感じられる、とても素朴な味わいの料理に仕上がっています。

中に混ぜる具材も、ベーコンやチーズ、ひき肉、長ネギにニンジンなどカスタマイズが豊富で、まるで日本のお好み焼きのように自由度の高いレシピとなっているのも大きな特徴と言えます。

フライパンを使ってカリッとジューシーに焼き上げられたボクスティは、外側のザクザク食感と中身のホクホク感がたまらないほどに絶妙なバランスを演出しており、タバスコやお醤油、ケチャップといったどんな調味料とも相性がバッチリです。

お酒のおつまみとしても大活躍する一品となっていますので、現地のパブで見かけた際にはぜひ一度味わっていただきたい、おすすめのアイルランド料理です。

ギネスシチュー

guiness-stew
具沢山でとても食べ応えがあります。

ギネスシチューはその名の通り、アイルランドの有名黒ビール、ギネスビールを使ってじっくり煮込まれたシチューのことで、現地のパブに行くと必ずと言っていいほど定番メニューの一つとしてお目にかかることができます。

一般的には牛肉を使って作られるこちらの料理は、ニンジンやジャガイモなどの具材と一緒に、まろやかでコクのあるギネスビールにたっぷりと浸けられたビーフが、ホロホロと口の中で崩れていくほどに柔らかく仕上がっているのがなんとも絶品のアイルランド名物となっています。

コンソメやバター、さらにはお好みでタイムなどのハーブと一緒に煮込むとさらに味に深みが増してとても美味なハーモニーを奏でます。

寒い冬を乗り切るためには、このギネスシチューのようなポカポカとあったまる料理が地元民にとっては欠かせない存在となっており、アイルランド人の国民食として家庭でもよく作られている背景があります。

付け合わせにはマッシュポテトが一緒に添えられてくることが多く、ポテトのクリーミーさとシチューのコクが良いバランスにマッチしているこちらの料理をひとたび味わったら、あなたもきっとアイルランド料理の虜になること間違いなしですよ。

ゆっぽ
ゆっぽ

本場のギネスを使ってじっくりコトコト煮込むのが美味しく仕上がるコツだよ♪

アイリッシュコーヒー

irish-coffee
お店によってレシピにもこだわりが感じられます。

こちらは厳密に言うと食べ物ではなく飲み物になりますが、やはりアイルランド名物を紹介するにあたって欠かせない存在でもあるのが、アイリッシュウイスキーを使用したコーヒーカクテル、「アイリッシュコーヒー」です。

材料や作り方はいたってシンプルで、お砂糖入りのホットコーヒーにお好きな銘柄のアイリッシュウイスキーを加えよくかき混ぜたあとに、生クリームをお好みの量トッピングするだけで完成です。

元々は飛行艇の乗客に待ち時間の間、身体を温めてもらおうという目的で誕生したこちらのアイリッシュコーヒーですが、今ではアイルランドを代表するホットカクテルの代名詞的な存在になり、あらゆるパブで見かけることができるようになりました。

このアイリッシュコーヒーですが、実は正しい飲み方や作る際のポイントというのがいくつか存在しており、まずはじめに、ご自宅で作る際にはあらかじめ耐熱グラスを温めておくことをおすすめします。

さらに、常温のアイリッシュウイスキーをそのまま注いでしまうと出来上がりの温度が下がってしまう可能性があるため、こちらもコーヒーと混ぜた後に再度温め直すか、もしくはスチーマーなどを使用してコーヒーを熱くしておくと良いでしょう。

そして飲むときにも一点注意したいのが、ついつい生クリームとコーヒーを混ぜてしまいたくなりがちですが、ここはグッとこらえてコーヒーとクリーム、それぞれの味わいを個々に楽しむのが本場のアイリッシュ・スタイルとなっています。

お店によってはレシピに微妙な違いが見られるケースもありますので、アイルランドを訪れる機会がありましたらぜひ色々なパブで飲み比べをしてみてくださいね。

まとめ

以上が筆者が個人的におすすめしたい、アイルランドの定番料理5選になります。

ゆっぽ
ゆっぽ

みんなはどれか気になる料理はあったかな?

その土地の特色を活かした定番料理を堪能することで、異文化理解を深めることができるだけでなく、日本では味わうことのできないような新たな発見にもつながるので、みなさんも海外旅行などの際にはぜひ積極的に現地のイチオシグルメを味わってみてくださいね。

この記事を通してみなさんが少しでもアイルランド料理に興味を持って下されば、筆者も大変嬉しい限りです。

今後もみなさんのお役に立てるような現地の情報をどんどん発信していきたいと思いますので、宜しければ引き続き、次回以降の投稿もお待ちいただけるととっても嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではまた、See you soon!

コメント

  1. ゆきぴ より:

    ゆっぽちゃん、おいしそう💙
    やっぱりポテトがメインなのですね!
    シドニーのホストファミリーがポルトガル出身で、
    ジャガイモ料理が多かった記憶が・・・
    シェパーズパイ食べてみたいな。

    • ゆっぽ より:

      ゆきぴさん、

      お久しぶりです!ブログ記事読んで頂き、誠にありがとうございます。その後お変わりありませんか?😊
      実は私もゆきぴさんのブログ、定期的に覗かせていただいております✨雑念を取り払うため、スマホからTwitterをアンインストールしてしまったのでPCから直接アクセスしています(笑)

      ゆきぴさんのTOEIC受験に刺激を受け、私もIELTSの勉強頑張ります!「ホワイトスペース」を読んで少しドキッとさせられた部分もありますが…💦

      ゆきぴさんもゆるりと2023年、楽しんでくださいね~😊