みなさん、こんにちは!ゆっぽです。
ダブリン生活も後半戦に差し掛かり、近頃休日を利用しては観光スポット巡りを楽しんでいる筆者ですが、先日、とっても素敵な穴場を見つけてしまいました。
タイトルからもご想像できる通り、その穴場とは国が管理しているダブリンの植物園なのですが、なんとこの植物園、入場料無料で楽しむことができてしまうんです!

少しでも費用を抑えて観光を楽しみたい人にもぴったりね♪
というわけで今回は、ダブリンおすすめ観光スポットシリーズの続編、ナショナル・ボタニック・ガーデンズをみなさんとシェアしていきたいと思います。
この記事を読むことで、ボタニック・ガーデンズの見どころや珍しい植物の数々についても網羅することができますので、観葉植物がお好きな方やダブリン観光に興味のある方は、ぜひ最後まで読んでいっていただけると嬉しいです。
それでは、どうぞ!
ナショナル・ボタニック・ガーデンズへのアクセス

施設名:ナショナル・ボタニック・ガーデンズ
住所:Glasnevin, Dublin 9, D09 VY63
TEL: (01) 804 0300
営業時間:10:00~16:30/不定休
アクセス:ダブリン市内からバスで約10分
ナショナル・ボタニック・ガーデンズはダブリン市内の中心から北側に約3kmほど離れた場所に位置している、とても広々とした植物園で、ダブリン市内からは4番、9番、83番、155番など複数のバスでアクセスすることができます。

こちらは園内のマップになっていますが、入り口を入ってすぐのところにビジターセンターやティールームも併設されているので、植物に関する詳しい情報を収集したり、園内を歩き回って疲れてしまったら食事をしたりコーヒーを飲んだりして休憩することもできます。


ティールームはコーヒーや紅茶、サンドイッチに各種ケーキなど、品ぞろえがとっても充実していましたので、ガーデン巡りとあわせてぜひ立ち寄ってみることをおすすめします。

週末は特に混雑が予想されるので行くなら平日が狙い目だよ♪
見どころポイントその1.カラフルなお花の数々

入り口から歩いていくとすぐのところに、上記の写真のようなカラフルなお花が咲き乱れるガーデンが目に飛び込んできました。
高山植物や低木植物など、ボタニックガーデンにはアイルランドの豊かな土壌を活かしたさまざまな植物たちが植えられています。

庭園内の至る所で鮮やかな色彩を放つお花たちを眺めながらお散歩するのはとても気持ちが良いです。

時間を忘れてゆっくりとお花鑑賞ができそうね!

ボタニックガーデンではガイドツアーやワークショップ等のイベントも定期的に開かれているんだって♪

筆者が訪れたのはちょうど春真っただ中の4月ということもあり、日本でもよく見かけるような美しいチューリップも拝むことができました。

春と言えばやっぱりチューリップよね♪

こちらはヨーロッパでは大変人気のある花木、マグノリアです。
白やピンクの花びらが目を引くこちらの木は、まるで日本の桜を彷彿とさせるようですね。

ちなみに日本でもよく見かけるモクレンはこのマグノリアの仲間なんだって♪
見どころポイントその2.ガーデンハウスの珍しい植物たち

ボタニックガーデンではダイナミックなガラスで覆われた植物ハウスがいくつか点在しており、それぞれ異なる種類の植物たちが、最適な環境下で育てられています。

まずはトロピカルな熱帯植物ハウスへ潜入していくよ♪

中に入るととても天井が高く、広々としているハウスの中に亜熱帯の植物たちが鬱蒼と生い茂っています。

まるでジャングルに迷い込んだみたいね!
ハウスの中の気温や湿度も外と比べるとかなり高めに設定されており、亜熱帯さながらの環境下でのびのびと育てられている植物たちはとても見ごたえがありました。

こちらはサボテンをはじめとした、多肉植物ハウスです。

見たことないような珍しいサボテンがいっぱいね!

真っ白いサボテンや、2mを超える巨大なサボテンもあって、とっても面白かったよ♪

続いてやって来たのは、Orchid Houseと呼ばれる、ランをメインとするグラスハウスです。

日本でもとりわけ観賞価値の高い花として位置付けられているランですが、ひとたびハウスに足を踏み入れると、色とりどりの美しいランが満開の花を咲かせていました。

中には絶滅危惧種に指定されている珍しい品種もあったよ♪

その他にもパンジーやカーネーション、シクラメンといった季節を彩るお花たちも可愛いらしい鉢植えとともにその姿をあらわにしていました。

贈り物としても喜ばれそうな綺麗なお花がたくさんね♪

カラフルに咲き誇るお花たちを見ているだけでも心が洗われるよね♪

アルプス地方やインド地方を代表する植物たちもこのボタニックガーデンでは楽しむことができますので、植物鑑賞を通してまるで世界中を旅しているかのような気分に浸れるのも魅力の一つと言えるでしょう。

写真のような観葉植物たちも、おうちに飾ったらきっと映えること間違いなしだね♪
見どころポイントその3.可愛い野生動物たち

ボタニックガーデンは遊歩道も広々としているので、お散歩するのにもぴったりな庭園となっています。

芝生のグリーンとお花のコントラストが良い感じにフォトジェニックね♪

散策を楽しんでいる道中で出くわしたのはなんと、野生のリスさんです。

アタイに似てなかなか可愛いフェイスじゃない♪

日本だとリスってあまり見かけないよね!

物怖じする様子も全く見せずに、颯爽と筆者の足元まで近づいてきてくれました。

これには思わず筆者もキュンときちゃった♪

庭園内は生い茂る新緑に加えて小川が流れていたり、様々なモニュメントもそこらじゅうに建てられていますので、まさに絵本の世界に迷い込んだような感覚でお散歩することができてとっても楽しいです。

小川の近くを歩いていたら、今度はカモの小隊に出くわしました。

見事な一列縦隊ね♪
ボタニックガーデンに生息している野生の生き物たちは、とてものびのびとしていて人間慣れしているせいか、筆者も思う存分写真を撮ることができてとても満足でした。

サービス精神旺盛なところはアタイにそっくりね♪

お天気の良い日には毎日来たくなるような、素敵なガーデンで筆者も大満足だよ♪
まとめ
以上がダブリンに来たらぜひ訪れたいイチオシの無料観光スポット、ナショナル・ボタニック・ガーデンズのご紹介になります。

植物が好きな人はもちろん、子どもから大人まで楽しめる庭園になっているからぜひ一度足を運んでみてね♪
一人でじっくりと見て回るも良し、お友達と談笑しながら回るも良し、さらにはガイドツアーに参加してあらゆる植物に精通するも良しの大変魅力的なガーデンとなっていますので、みなさんも今後、ご旅行等でダブリンを訪れる機会がありましたらぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
今後もダブリンから現地のとっておき情報をどんどん発信して参りたいと思いますので、宜しければ引き続き、次回以降の投稿もお待ち頂けるととっても嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた、See you soon!
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