アイルランド・ダブリンおすすめ観光地!Howth(ホウス)をご紹介

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houth-thumbnail 海外生活

みなさん、こんにちは!ゆっぽです。

ようやく少しずつではあるものの、春の兆しが見え始めている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

筆者はというと先日、少し足を延ばしてダブリン郊外の街、Howthまで観光に行って来ました。

「ハウス」だったり「ホウス」だったり読み方は様々ですが、ここでは「ホウス」として今日はこの街の魅力をみなさんとシェアしていきたいと思います。

この記事を読むことで、Howthで訪れるべきおすすめスポットや街の景観について知ることができるので、ダブリン観光に興味のある方や海外の街の雰囲気について知りたいという方はぜひ最後まで読んでいっていただけると嬉しいです。

それでは、どうぞ!

Howth (ホウス)ってどんなところ?

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ハイキングコースとしても有名な港町です。

Howthはダブリンの中心地から北側に約30分ほど車を走らせた先にある半島のエリアで、新鮮な魚介類はもちろんのこと、大自然に囲まれた中でハイキングを楽しめることでも知られています。

また、先史時代から先住民が定住していた記録も残されている歴史の深い街でもあり、漁港や城跡、ゴルフ場など様々な施設が住宅街とともに点在する、観光客にも大変人気の高いエリアとなっています。

空港が近いことやのどかで落ち着いた時間が流れていること、セーリングやバードウォッチングといったアクティビティも楽しめることから、子どもからお年寄りまで様々な年齢層の注目を集める、まさにダブリンを代表する美しい街の一つ、それがここHowthでもあるのです。

ぬっぽ
ぬっぽ

いつもはシティ近郊を紹介しているけど、郊外にもまだまだ知られざる隠れスポットがあったのね!

ゆっぽ
ゆっぽ

その通り!加えて郊外の方が家賃も一般的に安い傾向にあるから、家探しの際にも意外と穴場だったりするんだよ♪

Howth(ホウス)観光へ出発

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駅の外観も可愛らしいです。

ホウスへは筆者の住むダン・レアリーからDARTと呼ばれる電車に乗って一本で行くことができます。

ひたすら北上すること約50分、ついに目的地であるホウスの駅に到着すると、まるで駅舎とは思えないような可愛らしい外観の建物にまずはビックリです。

ぬっぽ
ぬっぽ

お店と一体化しているからオシャレな造りになっているのね!

ゆっぽ
ゆっぽ

下車した人のほとんどは観光客だったから、やはりダブリンの中でも人気のスポットであることは間違いないね♪

この日はあいにくの曇り空で、筆者がホウスに到着したころには小雨もちらついていたため、雨宿りも兼ねてまずは近くのカフェで一休みをすることにしました。

Howthおすすめスポットその1.The Dog House Blue’s Tea Room Restaurant

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雨宿りも兼ねてこちらのカフェで休憩します。

住所:Howth Dart Station, Howth Rd, Howth, Dublin
TEL:01 839 5188
営業時間:月~木 11:00~23:00/金~日 10:30~23:00
アクセス:Howth駅から徒歩すぐ

Howth駅を出てすぐのところにドンと構えるこちらのお店は、巨大なサメのモニュメントやたくさんの植物たちに囲まれたとてもユニークな外観が目を引くレストラン&カフェになっています。

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雰囲気のあるシャレオツな店内。

店内のインテリアも細部にわたってこだわりが感じられ、ランプや置物、本棚に独創的な絵画の数々など、まるで不思議な世界に迷い込んだような雰囲気を漂わせる、とても素敵なデザインになっていました。

ぬっぽ
ぬっぽ

異国情緒のあふれるお店だわね♪

ゆっぽ
ゆっぽ

店内はドッグフレンドリーになっているので愛犬と一緒に来れちゃう点も嬉しいね♪

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スコーンと華やかな紅茶を注文しました。

名前にTea Roomと付いているだけあって、他のお店では見かけないような様々なティー・セレクションが用意されていたのでどれにしようかだいぶ悩みましたが、筆者はハーブとドライフルーツ、そして桜の花をブレンドさせた香り豊かな「Far East」というお茶をチョイスしました。

一緒に注文したスコーンも外はサクサク、中はホロホロの絶妙な仕上がりになっており、お茶との相性も抜群でダブリンに居ながらにして優雅なアフタヌーンティータイム(モーニング?)を過ごすことができました。

ゆっぽ
ゆっぽ

店内も広々としているのでどんなシーンでも活躍しそうなおススメのレストランだよ♪

Howthおすすめスポットその2.Howth Castle

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古き様相が残るホウス城。

Howth駅を出てからしばらく歩いていくと、見えてきたのはなんとも歴史的な外観のホウス城です。

そのルーツはなんと1177年の中世時代にまで遡るほど古く、ホウスの最初の領主となったアルメリック王がこの地にたどり着いたことが発端となって建てられたお城でもあります。

残念ながら2022年以降、改修工事に伴い城内のガイドツアーは敢行されていませんが、お城の周辺を散策するだけでもとても風情があってアイルランドの雰囲気を楽しむことができます。

ゆっぽ
ゆっぽ

城内にはなんとお料理教室も併設されているんだって!

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趣のある教会も発見。

ホウス城とあわせてご紹介しておきたいのがお城のすぐ近くに佇んでいるこちらの教会、St. Mary’s Churchです。

毎週日曜日に催される礼拝サービスに加えて、ゴルフソサエティやアートクラブ、さらにはアルツハイマー認知症を支援するコミュニティなど様々な団体がこの教会を通じて活動をしています。

自然に囲まれた静寂な空間の中でより一層荘厳な雰囲気を醸し出しているこちらの教会は、地元民にとっても非常に重要な役割を担っている施設と呼ぶにふさわしいでしょう。

Howthおすすめスポットその3.Howth Market

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駅を出るとすぐにマーケットが広がっていました。

お城見学を終え、再び駅の方に戻ってくると、観光客が吸い寄せられるように一点に集中していることに気が付き、よくよく見てみるとそこに広がっていたのは何とも可愛らしいマーケットです。

今年で10年目を迎えるこちらのホウスマーケットは、新鮮なフルーツや焼き菓子、ジュエリーに手作りのハンドメイド雑貨など、小さいながらもあらゆる品物が所狭しと並んでおり、立ち寄る人々の足を止めるには十分な魅力が満載のスポットとなっています。

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たくさんの屋台が並びます。

写真のような可愛らしいカップケーキは見ているだけでも気分がワクワクしてしまいますし、この他にもアイリッシュホットドッグやクレープなど、まさに縁日のようにたくさんの屋台が並んでいました。

お土産にはピッタリのアイリッシュならではのポストカードやマグカップなどの小物も売られていたので、観光で訪れた際にはぜひこちらのマーケットに足を運んでみることをおススメします。

ゆっぽ
ゆっぽ

筆者はマーケットの一角でハチミツのテイスティングをさせてもらったんだけど、どれも色合いや効能などが全く違っていてとっても興味深かったよ♪

Howthおすすめスポットその4.Howth Harbour

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美しい景色を眺めながらお散歩。

マーケットをあとにし、やってきたのは新鮮な魚介類が楽しめるレストランやホウスの街並みが一望できるイチオシのスポット、ウェスト・ピアです。

釣りクラブや鮮魚店なども立ち並ぶこちらの通りは、晴れた日には多くの観光客や地元民でとても賑わい、漁港を行き交う船も拝むことができます。

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野生のアザラシを発見。

筆者も港沿いを散策していたところ、なにやら人だかりが水面を見つめている場面に遭遇したので、興味本位で近づいてみたところ、なんと野生のアザラシに出くわすことができました。

ぬっぽ
ぬっぽ

タマちゃんもびっくりするくらいの愛らしさね♪

ゆっぽ
ゆっぽ

見物人が投げ込んでいたお魚を一生懸命食べている姿がとってもキュートだったよ♪

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この日はあいにくの曇り空でした。

港の先端にはホウスを一望できる高台や、灯台もそびえ立っており、多くの人がのんびりとハーバーを眺めながら寛いだり、写真を撮ったりしていました。

ゆっぽ
ゆっぽ

ストリートシンガーも多く見かけるのがダブリンの特徴でもあるよ♪

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シーフードレストランでランチを食べます。

せっかくホウスまで来たのに新鮮な魚介類を食べずには終われません。

ということでやってきたのはこちらのシーフードレストランです。

店舗名:The Oar House
TEL:01 839 4568
営業時間:月~水 12:00~16:00/ 木、金 12:00~21:00/ 土 12:00~21:30/日 12:00~20:30
アクセス:Howth駅から歩いて約5分

週末ということもあり店内は大変混雑していましたが、運よく空いている席を見つけることができたので、さっそくシーフードメニューをいくつかピックアップしてお友達とシェアしました。

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ホウスはカキが有名です。

こちらはお友達が注文したオイスター(カキ)です。

本来は夏が旬のカキですが、ホウスのカキはとてもあっさりしており一年中フレッシュでサッパリした味わいのカキを楽しむことができます。

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具沢山のシーフードチャウダーにソーダブレッド。

アイルランド名物、シーフードチャウダーも具沢山でスープだけでもじゅうぶんに満足感を得られる料理になっていました。

ゆっぽ
ゆっぽ

付け合わせももちろんアイルランド名物のソーダブレッドだよ♪

fish&chips

そして忘れてはならないのがこちら、フィッシュアンドチップスです。

白身魚は驚くほどに柔らかく、揚げ物ながらも大変軽い食感でそのサイズ感に反してパクパクとあっという間に完食してしまいました。

付け合わせのレモンや付属のタルタルソース、ケチャップやビネガーをちょい足ししても様々な味変を楽しむことができるので、ホウスに来たらぜひ食べてみて頂きたい、おススメの一品です。

ゆっぽ
ゆっぽ

すっかりお腹も満たされて大満足な一日だったよ♪

まとめ

以上がダブリン郊外ののどかでゆったりした時間が流れる漁村、ホウスのご紹介になります。

どこか懐かしさを感じさせるような雰囲気のこの街は、観光客はもちろんのこと、地元民にとってもとても住みやすく、暮らしやすい街として人々に愛されています。

みなさんもこの先、留学や旅行などでダブリンに足を運ぶ機会がありましたら、少し遠出してぜひホウスにも立ち寄ってみていただければと思います。

今後もみなさんのお役に立てるような現地の情報をどんどん発信して参りたいと思いますので、よろしければ引き続き、次回以降の投稿もお待ち頂けるととっても嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではまた、See you soon!

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