みなさん、こんにちは!ゆっぽです。
突然ですがみなさんは、動物園と水族館、どちらがお好きですか?
アタイはもちろん動物園よ!なんてったってアタイの王国だもの!
筆者はどちらも捨てがたいなぁ~!
以前の記事にて、Brayを訪れた際に立ち寄った水族館をご紹介させて頂きましたが、今回は知る人ぞ知る隠れ家的スポット、ダブリン動物園についてご紹介させて頂きたいと思います。
何を隠そうこの動物園、フェニックスパークと呼ばれる広大な公園の敷地内に併設されているため、地元民でも意外と一度も訪れたことがないという人も多い場所なんです。
今回はダブリンを代表する公園でもあるフェニックスパークと合わせて、ダブリン動物園の魅力にもたっぷり迫っていきたいと思いますので、動物好きな方やダブリン観光に興味のある方はぜひ最後まで読んでいっていただけると嬉しいです。
それでは、どうぞ!
フェニックスパークへのアクセス
フェニックスパークは1662年に開園した、ヨーロッパでは最大級の規模を誇る広大な公園で、敷地内にはアイルランド大統領の公邸やアメリカ合衆国の大使公邸、ウェリントン記念碑なども建てられています。
ダブリン市内からはバスで約10程度と非常にアクセスも良く、周辺にはパブやレストランも数多く点在していますので、観光客だけでなく地元民にも人気のスポットとなっています。
今回筆者は、自宅のあるダンレアリーから46Aのバスに乗って直通でフェニックスパークに向かいました。
道中さまざまな景色を楽しみながらの約1時間の小旅行だったわ♪
こちらはフェニックスパークを象徴するモニュメントの一つ、ウェリントン記念碑です。
高さ62メートルもある巨大なオベリスクで、イギリスの軍人でもあったアーサー・ウェルズリーの勝利を記念して建てられたという背景があるよ!
この日はお天気も良く、イースター連休中だったこともあり公園内をお散歩したり、広場でピクニックを楽しんでいる人々を多く見かけました。
公園内には可愛らしいカフェやティールームも併設されていますので、歩き疲れたらコーヒー片手に一休みしたり、ケーキやクッキーを楽しみながらのんびり寛ぐこともできます。
いざ、ダブリン動物園へ
施設名:ダブリン動物園
住所:Saint James’ (part of Phoenix Park), Dublin 8
電話番号:(01) 474 8900
営業時間:9:30~18:00/木曜定休
アクセス:ダブリン市内からバスで約10分
バスに揺られること約1時間、目的地のフェニックスパークに到着するやいなや、筆者はさっそく今回のお目当てであるダブリン動物園へと向かいました。
公園内にも案内板があるので方向音痴の筆者でも迷わずにたどり着くことができたよ♪
筆者はこの日、10:30~のチケットを予めオンラインで購入してから現地に向かったのですが、入り口付近にはすでに人だかりができており、改めてその人気ぶりをうかがわせていました。
チケットは通常ですと大人1名あたり€22.50となっていますが、前もってオンラインで購入していくと15%の割引を受けられますので、訪れる際にはぜひオンラインでチケットを予約されることをおすすめします。
園内はかなり広いのですが、マップに沿って大きく一周回るとちょうど良い具合に全ての動物たちを拝むことができるようになっているので、筆者もさっそく入り口から散策をスタートしました。
動物たちを眺めながらお散歩すると良い運動にもなるし一石二鳥だね♪
ダブリン動物園の見どころその1:海の生き物たち
ダブリン動物園の見どころの一つは、動物園にいながらにして水族館さながらの海の生き物たちとも触れ合える点です。
筆者のお気に入り、ペンギンちゃんもこんなに間近でお目にかかることができました。
カバさんはこの日、とても気持ちよさそうにお昼寝をしていました。
途中途中で奇妙な寝息?(凄まじい轟音)を立てていたのですが、それにビックリしたアイリッシュの赤ちゃんがものすごい勢いで泣き出したのが個人的には印象に残っています。
赤ちゃんもきっと得体の知れないカバちゃんに驚いちゃったのね…
ダブリン動物園の見どころその2:サバンナの生き物たち
せっかく動物園に来たのだから、ここでしか見られない、定番の人気動物たちが拝みたい!そんな方々におすすめしたいのが、サバンナエリアです。
ここでは上記の写真のように、キリンさんをはじめとした「ザ・動物園」の定番動物たちを心ゆくまで堪能することができます。
筆者が個人的に一番ワクワクしたのが、この優美なキリンさんの姿を間近で拝むことができた瞬間です。
キリンさんが好きです。でも、ゾウさんのほうがもーっと好きです♪
筆者はどちらかと言うとゾウさんよりもキリンさん推しだよ♪
キリンさんを推しておきながらも、一番混みあっていて圧倒的に人気のあるエリアにはやはりゾウさんが君臨していました。
筆者が訪れた時間帯にはちょうどゾウさんの群れが鼻からシャワーを大量に放出して水浴びタイムを満喫していたため、辺りには水しぶきが飛び散り、何とも幻想的な空間を演出していました。
やはり人気No.1の座は譲らないのね!
センターはゾウさんしか有り得ないということか…!
ちょっと離れたところで控えめに佇んでいたのはシマウマさんです。
こちらも白と黒のコントラストが美しく、まさにサバンナを彷彿とさせるような広大な敷地内を優雅に闊歩する様子がとてもさまになっていました。
サバンナエリアは子どもにも大人気のエリアなので、どの時間帯に訪れても割と混みあっているかも!
ダブリン動物園の見どころその3:シャイな生き物たち
各エリアで出くわした動物たちを一生懸命写真に収めようと張り切っていた筆者ですが、いくら粘っても全くこちらに寄って来てくれない、シャイな動物たちもいくらかいましたので、そんな恥ずかしがり屋さんたちもここでご紹介しておきたいと思います。
塩対応のファンサービスじゃ人気者にはなれないわよ!動物界ナメてるのかしら?
まずはキリンさんの仲間で主にアフリカ地方に生息している絶滅危惧種、オカピ先輩です。
すんごい遠くにいるけど足の長さだけはハッキリと分かるね♪
ズーム機能を使ってもこれが限界というくらい、離れたところで寂しげに歩いていました。
続いてはネパールやパキスタンを中心とした中央アジアに生息する、美しく気高い動物、ユキヒョウ先輩です。
この日は一日中、この薄暗い穴の中でじっとして微動だにしませんでした。
きっと日焼けを気にして外に出たくなかったのね!さすが美意識の高い動物は違うわぁ~!
単に眠かっただけのようにも見えるけど…まぁそういうことにしておこうか!
そして極めつけはこちら。その圧倒的な存在感にも関わらず、ついに一度も振り向いてくれなかったゴリラ先輩です。
この日はなにやら藪の中を終始ガサガサと荒らし回っており、その哀愁すら漂う背中に筆者も思わずパシャリと一枚撮らずにはいられませんでした。
いつもの堂々とした佇まいはどこにいっちゃったのかしら?あ、もしかしてメガネを探しているとか?「メガネ、メガネ」って…
親に怒られていじけている5歳児みたいでなんだか可愛かったよ(笑)
この他にもオオカミさんやトラさん、イノシシさんなど、ダブリン動物園にはたくさんの魅力溢れる生き物たちが生息していますので、子どもから大人まで、時間を忘れて楽しむことができる施設であることは間違いないでしょう。
筆者も結局全部回り切るのに2時間半もかかっちゃった!
まとめ
以上がダブリンおすすめ観光スポット、フェニックスパークおよびダブリン動物園のご紹介になります。
動物園内にはレストランやカフェも併設されており、至るところにお菓子や飲み物の自動販売機、そしてお手洗いも設置されていますので、ご家族や友人と訪れるのはもちろんのこと、今回の筆者のように一人でふらっと立ち寄ってもじゅうぶんに楽しむことができる施設になっています。
どちらも広々としていて歩いているだけでもとても気持ちが良く、これからの季節にはぴったりの観光名所となっていますので、みなさんも今後ご旅行等でダブリンを訪れる機会がありましたら、ぜひ候補地の一つに入れて頂ければと思います。
今後も現地でおすすめの観光スポットや、海外生活に役立つ情報をどんどん発信して参りたいと思いますので、宜しければ引き続き、次回以降の投稿もお待ち頂けるととっても嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた、See you soon!
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