アイルランドワーホリブログ~無事に仕事が見つかりました~

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みなさん、こんにちは!ゆっぽです。

ぬっぽ
ぬっぽ

一週間もブログをサボるなんてアンタ最近ちょっとたるんでるんじゃない?

ゆっぽ
ゆっぽ

も、申し訳ございません…

久々の更新になってしまい大変恐縮ですが、なんとこのたび無事にダブリンでバリスタジョブをゲットすることができました。

ぬっぽ
ぬっぽ

アンタはコーヒー作るくらいしか取り柄がないものね!

ゆっぽ
ゆっぽ

な、なんですって!?まぁ確かにその通りなんだけど、ぬっぽに言われるとなんか腹立つな…

というわけで今回は、筆者がアイルランドで仕事を見つけるまでの大まかな流れをみなさんとシェアしたいと思います。

この記事を読むことで、これからアイルランドへ渡航されるご予定のある方は現地での仕事探しに役立つ情報を得ることができますので、ぜひ最後まで読んでいっていただけると嬉しいです。

それでは、どうぞ!

アイルランドでの仕事の探し方

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以前の記事においても、ワーホリ人気国での仕事の探し方に関する情報をシェアさせて頂きましたが、アイルランドでの仕事探しの方法も基本的にはオーストラリアやニュージーランド、そしてカナダと同じように以下の3つに大きく分けることができます。

Webで応募する

一番メジャーかつ手っ取り早い方法は、インターネットの求人サイトやお目当てのお店のウェブサイトから直接応募する方法です。

ウェブで応募するメリットとしては履歴書などを印刷する手間が省けることや、事前に細かい募集要項について知れること、そして募集をかけている店舗のみに確実に応募ができる点などが挙げられます。

アイルランドでの仕事探しに役立つサイト

アイルランドの求人サイトとして活用できるのは上記の3つがメインになります。

上の2つは英語でのサイトになっていますので、よりローカルに特化した求人サイトと言うことができますが、3つ目のMixBではアイルランドに在住している日本人向けに求人情報を掲載していますので、渡航したばかりで英語力に自信のない方にはおすすめのサイトになっています。

ゆっぽ
ゆっぽ

実際に筆者の現在の職場もwebから応募して採用してもらったよ♪

ぬっぽ
ぬっぽ

そうなのね!やっぱり上記のいずれかのサイトを通して応募したの?

ゆっぽ
ゆっぽ

筆者の場合は直接お店のウェブサイトから応募をしたかな!ちょうどスタッフを募集していたのがラッキーだったね♪

直接お店に履歴書を渡しに行く

日本ではお目当てのお店に飛び込みで履歴書を渡しにいくケースは珍しいですが、海外だとウェブでの応募と並んで人気の手段として知られています。

初めてのワーホリではいきなりお店に直談判しに行くのはなかなか勇気が要るのと同時に、うまく自分自身をアピールできるかという不安も付きまといますが、たいていのお店はたどたどしい説明でも快く対応してくれるので、覚悟を決めて一歩を踏み出してみましょう。

履歴書を渡す際には、保持しているビザの種類や就業形態の希望(フルタイムかパートタイムか)、さらには自身のスケジュール(週に何日くらい、または何時間くらい働くことができるか)について事前に伝えておくとスムーズにやりとりができますので覚えておきましょう。

また、もう一点大事なポイントしては飲食店などのお店に履歴書を渡しにいく場合はなるべくピークタイムは避けることと、できればそのお店のマネージャーに直接交渉をするように心がけるとGoodです。

ゆっぽ
ゆっぽ

忙しいと履歴書を受け取ってもらえてもどこかに放置される恐れがあるし、マネージャー以外のスタッフに渡すときちんと履歴書を見てもらえない可能性があるので要注意だよ!

ぬっぽ
ぬっぽ

ふむふむなるほど!でもマネージャーがいつもお店に常駐しているとは限らないわよね?

ゆっぽ
ゆっぽ

そういった時にはマネージャーがいるか直接聞くのもアリだし、もしくはいる時に再度改めて訪問するのも一つの手立てだよ♪

友人や知人のコネクションを利用する

語学学校に通っている方やホームステイをしている方は、クラスメイトやホストファミリーに仕事を探している旨を伝えておくと、思わぬところで良縁に巡り合えるチャンスがやってくることもあります。

アイルランドのような日本人の少ない小さな国では、この知人のコネクションというのが結構大事で、筆者の周りでも実際に友人のツテを通して仕事をゲットしているワーホリメーカーもいますので、ぜひ活用できるコミュニティは積極的に活用していきましょう。

知り合いの紹介ということであれば割と優遇される可能性も高いですし、条件さえ合えば意外とトントン拍子に話が進むことが多いです。

ゆっぽ
ゆっぽ

紹介だと職種やロケーションを自分で選べないのが難点ではあるけど、とりあえず何でもいいから仕事がほしい!という人にはおススメの方法だよ♪

ぬっぽ
ぬっぽ

職場で何か困ったことがあったときにも相談できる人が近くにいるのも心強いしね♪

ゆっぽ
ゆっぽ

そういうことだぜバディ!

面接~採用されるまでの流れ

ではここからは実際に、筆者が現在のカフェで働くことになった経緯を順番に追っていきたいと思います。

まず、事前情報としてお伝えしておくと、筆者はカフェでのバリスタジョブを希望していましたので、まずはダブリン近郊で良さそうなカフェを何件かリサーチし、その中からお店の規模や雰囲気をインスタなどのSNSでチェックしたあとに、あらかじめ日本から印刷してきた履歴書を持ってそれぞれのお店に直接交渉しに行きました。

最初のリサーチの段階でめぼしいお店は全部で4件あり、そのうちの2件は直接履歴書を手渡しし、もう2件はお店のウェブサイトから応募をしました。

その数日後、ウェブから応募したカフェ(現在の職場)と直接履歴書を手渡ししたカフェからそれぞれ1件ずつ連絡があり、メールで面接の日程を相談し、それぞれ指定の時間にマネージャーと直接面接をさせてもらえることになったのです。

ぬっぽ
ぬっぽ

4件中2件から連絡が来るなんてアンタも結構やるじゃない!

ゆっぽ
ゆっぽ

まぁ履歴書を作るのはこれまでの経験上慣れているし、今回は前の職場からリファレンスレター(その人の仕事ぶりを評価する手紙)も書いてもらったから、よりお店側の目に留まりやすかったんじゃないかな!

面接

面接でははじめに筆者自身のことについて(どこから来たのか、アイルランドにどのくらいいるのか、ビザの種類は何かetc…)いくつか聞かれたあとに、バリスタ経験に関する質問(前職ではどんなことをやっていたのか、お店の雰囲気はどんな感じか、エスプレッソマシンの扱いには慣れているかetc…)を何点か聞かれました。

面接の段階でマネージャーは、その人がお店のコンセプトに合致する人材であるかどうかを見極めていますので、できれば事前にそのお店のことについて大体の概要をつかんでおくと良いでしょう。

ゆっぽ
ゆっぽ

お店側はなぜうちのお店に応募したのか?ということを知りたがっているので、そのお店が強みとしていることについて熱く語れば、向こうも好感を持ってくれることが多いよ♪

ぬっぽ
ぬっぽ

なるほど!確かに候補者が明確な理由を持って応募してきてくれた方がお店側にとっても嬉しいもんね!

ゆっぽ
ゆっぽ

That’s right!(そういうことだぜバディ!)

バリスタポジションでの応募の場合、面接の際に実際にコーヒーを作ってみせてと言われることもあれば、話だけして後日トライアルに来てと言われることもあります。

このあたりはケースバイケースになりますので、カフェによって異なるのが正直なところですが、もちろん美味しいコーヒーを作ってうまくアピールすることができれば、次のステップへと進める可能性も格段に上がるでしょう。

トライアル

面接で好印象を残すことができれば、その次の段階、すなわちトライアルへと進むことができます。

トライアルとは日本でいうところの研修期間のようなもので、通常は一日約2~4時間程度シフトに入ることで、お互いのすり合わせを行う日というふうにとらえることができます。

一日トライアルを行ってみて、特に問題がなさそうであればそのまま本採用という流れになることが一般的ですが、働いてみて何か思っていたのと違うな、となった場合はこの時点で応募を辞退した方が良いでしょう。

ゆっぽ
ゆっぽ

ちなみにトライアルは無給のところと有給のところがあって、この辺も職場によって異なるので注意が必要だよ!

ぬっぽ
ぬっぽ

例え一日とはいえ働かせておいてお給料を支払わないお店もあるってこと?

ゆっぽ
ゆっぽ

トライアルで辞退してしまう候補者も結構いるから、お店としては毎回お給料の手続きをするのは面倒なんだろうね…

ぬっぽ
ぬっぽ

そういうところでもお店の良し悪しが判断できるということだね!

ゆっぽ
ゆっぽ

Exactly!(そういうことだぜバディ!)

本採用

筆者は実際、面接にこぎつけたカフェで2件ともトライアルを行ったのですが、このうちの1件は自分の思うところと合致しない点がいくつかあったので、結局ウェブで応募したカフェの方で無事に採用してもらえることになりました。

ぬっぽ
ぬっぽ

直接交渉したカフェの方は何が気に入らなかったの?

ゆっぽ
ゆっぽ

忙しいうえにレジのシステムが複雑すぎたのと、コーヒーに関しては全自動でバリスタとしてのスキルを活かせないこと、あとはスタッフの人数が多すぎてわちゃわちゃしていたのがあまり合わないと感じたかな…

ぬっぽ
ぬっぽ

やっぱり実際に働いてみないと分からないことって結構あるのね…

ゆっぽ
ゆっぽ

そうだね~!表向きは忙しそうに見えても実際は質より量やスピードを重視しているだけのお店もあるから、このあたりの見極めは結構難しいところだね…

現在の職場は人数も少なく、スタッフ同士もとても気さくでフレンドリーなことや、コーヒーに関してかなりこだわりを持っていること、そして何より家から歩いて行けるという点が決め手になりました。

ゆっぽ
ゆっぽ

前にも話したけどアイルランドの公共交通機関は全く当てにならないから、可能であれば徒歩で通えるところで働くのがベストだよ!

ぬっぽ
ぬっぽ

毎回遅刻するわけにもいかないものね…ちなみに交通費とかは支給されるのかしら?

ゆっぽ
ゆっぽ

海外では日本と違って通常、働くにあたって交通費は支給されないので、実費負担を避けるためにも職場は近いに越したことはないよ♪

アイルランドで仕事をするにあたって必要な手続き

アイルランドで無事に仕事をゲットしたら、お給料を受け取る為にしなければならない手続きがいくつかあるので、それについてもご紹介しておきたいと思います。

PPSナンバーの申請

PPSナンバーとはアイルランドで働くために必要な社会保障番号のことで、これがないとお給料からなんと40%もの税金が天引きされてしまいますので、現地で仕事を見つけ次第、早急に申請する必要があります。

申請手続き自体はオンラインから行うことができますが、申請後にPPSナンバーが書かれたレターが届くまでに時間がかかることがありますので、なるべく早いうちに手続きを済ませてしまいましょう。

PPSナンバー申請に必要な書類
  • パスポートなどの身分証明書
  • PPSナンバーが必要なことを証明する書類(職場からのジョブレターなど)
  • 自分の住所を証明できる書類(シェアハウスの契約書や公共料金支払いの証明書など)

PPSナンバーの詳しい申請方法については別の記事にて詳しくまとめたいと思いますので、ここではとりあえず現地で働く際にはこのPPSナンバーを取得する必要があるということだけ覚えておきましょう。

現地での銀行口座の開設

これは職場によって対応が異なるのですが、筆者の職場ではお給料の振り込みに、現地で有効な銀行口座が必要だという説明を受けました。

筆者はオンラインバンクであるN26を普段の生活において使用していたのですが、アイルランドでメジャーなRevolutを含めたオンラインバンクでは対応不可な職場の場合は、現地で新たに銀行口座を開設する必要があります。

アイルランドで主流な銀行一覧

筆者はこのうち、職場のビジネスアカウントがあるAIBで口座を開設したのですが、これについてもアプリから簡単に口座開設ができたので、詳しい方法についてはまた別の記事にてまとめたいと思います。

PPSナンバーを取得したらそれをすみやかに職場に伝えると同時に銀行口座もあわせて無事に開設できれば、晴れて職場から正規のお給料を受け取る準備が完了したということになります。

ゆっぽ
ゆっぽ

ちなみにアイルランドではお給料の振り込みは週払いのところが多いよ!毎週何かしらの収入が入ってくるのって何だか嬉しいよね♪

まとめ

以上が筆者がダブリンで仕事をゲットするまでの大まかな流れになります。

職場の雰囲気や一緒に働く人との相性も大切ですが、仕事探し自体は家探しに比べるとそこまで難易度の高いものではありません。

特に日本で何かしらの飲食店での就業経験があれば、より有利に職探しを進めることができるでしょう。

その他にも日本人のワーホリメーカーに人気の仕事としては、ホテルでのハウスキーピングやベビーシッター、スーパーマーケットでの店員といった選択肢もあります。

今後アイルランドで就業されるご予定のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ今回の記事を参考にして頂いて、現地でスムーズに仕事を始められるよう、コツコツ準備を進めていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではまた、See you soon!

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