みなさん、こんにちは!ゆっぽです。
突然ですがみなさんは、カナダの名物と聞くと何が思い浮かぶでしょうか?

やっぱりメープルシロップとかプーティーンとかじゃない?
確かにカナダでは国旗でも堂々と主張しているように、メープルシロップがとりわけ有名であることは間違いないのですが、実はそれ以外にも知られざる絶品スイーツの数々が存在しているのをご存知でしょうか?
今回の記事では筆者がカナダ・ビクトリアワーホリ中に見つけたイチオシのスイーツが食べられるお店を5つ、ピックアップしましたので順番にご紹介したいと思います。
これからワーホリや留学、もしくは旅行でビクトリアに来られる方には必見の内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでいっていただけると嬉しいです。
それでは、どうぞ!

甘い物好きさんにはたまらないスイーツも登場するのでお見逃しなく!
Parachute Ice Cream

住所: 105-2626 Bridge St, Victoria, BC V8T 4S9 カナダ
TEL: +1 778-265-1999
営業時間: 12:00~19:00/不定休
アクセス: ベイセンターから徒歩約25分
パラシュートアイスクリームは地元の実業家カップルにより設立された小さなアイスクリームショップで、ビクトリアの中心部であるダウンタウンからは少し離れた閑静なエリアに位置しています。
大量注文やデリバリー、ピックアップにも柔軟に対応しており、加えて事前予約をすることでバースデー用のアイスクリームケーキの注文も受け付けているので、まさにあらゆるシーンで活躍できるアイスクリームショップと言うことができます。


パラシュートアイスクリームでは季節限定の商品や話題の材料をアレンジして作った特別なアイスクリームメニューも豊富で、写真のようなラムレーズンやカナダでは定番の人気スイーツ、スモアをイメージして開発されたアイスクリームも大変人気の商品となっています。
また、ビーガンにも対応したメニューも取り揃えている点もありがたく、ココナッツミルクを使ったフレーバーやクッキー&クリームといった子どもから大人まで幅広く愛されるアイスクリームの存在も多くのリピーターを惹きつけている一因となっています。
ワッフルコーンやカップでの提供だけでなく、シングルやダブルといったオプションも自由自在にカスタマイズできるようになっていますので、迷った際にはおすすめの商品を店員さんに尋ねてみるのも良いでしょう。
ビクトリアに来た際にはぜひ立ち寄りたい、隠れ家的なスポットになっていますので、興味のある方はぜひウェブサイトの方もチェックしてみてくださいね。
Beaver Tails

住所: 602 Broughton St, Victoria, BC V8W 1C7 カナダ
TEL: +1 778-440-8245
営業時間: Wed~Fri 14:00~21:00 Sat 12:00~23:00 Sun 14:00~21:00/ Closed on Mon&Tue
アクセス: ベイセンターから徒歩約3分
ビーバーテイルズは1978年にカナダのオンタリオ州で創業を開始したペイストリーショップで、今では世界各地に140店舗以上を展開させるほど大人気のスイーツショップへと急成長を遂げました。
キュートなルックスが愛らしい動物であるビーバーの尾を彷彿とさせるような平たくて大きいパン生地を油で揚げ、そこへ甘い食材や辛い食材をトッピングして楽しむスタイルのスイーツになっており、あのオバマ前大統領もカナダを訪れた際、大変お気に召された商品としてお茶の間を沸かせたことでも有名な商品です。


トッピングに使用される材料もバリエーションが豊富で、スイーツ系だと定番のホイップクリームやオレオ、シナモンシュガーにヌテラなどが大変人気が高く、中にはセイボリー路線としてバジル&ガーリックやスパイシーカレーなどの食事系のメニューも密かにファンを虜にしています。
日本人が初めてこのビーバーテイルズを購入すると、たいていの人はそのあまりの大きさに驚くことでしょう。
まるで巨大なナンと見間違えてしまうくらいの、両手から零れ落ちそうな生地の上にはお好みのトッピングがふんだんに散りばめられおり、これぞカナダ!と叫びたくなるくらいの大変ボリューム感のあるペイストリーになっています。
一個食べるだけでもじゅうぶんな満足感を得られる商品になっていますので、デザート感覚で食べるというよりはがっつり食事のメニューとして味わいたい、カナダの定番ソウルフードです。
SH91 Dessert

住所: 759 Yates St, Victoria, BC V8W 1L4 カナダ
TEL: +1 250-590-6239
営業時間: Mon~Thu 13:30~21:00 Fri~Sun 12:30~22:00/不定休
アクセス: ベイセンターから徒歩約5分
SH91 Dessertはアジアンスタイルのデザートや洗練されたスイーツを提供している話題のお店で、すぐ近くにはバブルティーを専門にしている姉妹店、SH91 Drinkも併設されています。
中国や日本、台湾といったあらゆるアジアのスイーツ文化をフュージョンさせたこちらのお店は、ハニートーストやかき氷、豆花などデザートメニューの種類が豊富で、地元のカナディアンだけでなく現地に住むアジア人にとっても故郷の味を懐かしむことができる憩いの場となっています。


日本でも一時ブームを巻き起こした、お餅を使ったワッフル、通称「モッフル」やあんみつ風味のパフェも取り揃えており、一度だけでなく何度でも通いたくなってしまうような魅力に溢れたデザートショップとなっています。

外国人は和菓子の中ではお餅とあんこが大好きな人が多いからこれは人気が出ること間違いなしだね♪
また、SH91では季節に応じた旬のフルーツをふんだんに使用したスイーツメニューも人気で、ケーキもいわゆるカナダスタイルの激甘スライスではなく日本風の三角形で甘さ控えめのものが多いので、歯が痛くなってしまうような甘々スイーツが苦手な方でも抵抗なく楽しめる商品が手に入るのが特徴でもあります。
こちらのデザートショップでスイーツを楽しんだあとにお隣のバブルティーショップで喉を潤すといったコンビネーションも堪能できるイチオシのお店になっていますので、気になる方はぜひ一度足を運んでみてくださいね。

お店は人も賑わう𝐘𝐚𝐭𝐞𝐬 𝐒𝐭𝐫𝐞𝐞𝐭の映画館の向かい側にあるので、買い物帰りにふらっと立ち寄ることもできるよ♪
Ruth & Dean

住所: 2509 Estevan Ave, Victoria, BC V8R 2S6 カナダ
TEL: +1 250-590-2780
営業時間: Mon~Fri 8:00~16:00 Sat&Sun 8:00~15:00/不定休
アクセス: ベイセンターからバスで約30分
Ruth & Deanはスザンナ氏とダニエラ氏という2人の女性共同経営者によって設立されたベーカリー&カフェで、カスタムケーキの他にもランチメニューやウェディングケーキの取り扱いも行っています。
元々はダウンタウン付近に店舗を構えていましたが、現在はウィローズ・ビーチに近い閑静な住宅街でビジネスを営んでおり、朝から連日多くの常連さんが詰めかけるほどの人気店となっています。


Ruth & Deanの目玉商品は何と言っても芸術品と形容するにふさわしい、美しいホールケーキの数々で、細かい要望にも応じて隅々までこだわりぬいた希望のケーキを届けてくれるだけではなく、もちろん店内でも絶品のスライスやマフィン、クッキーなどのベイクドグッズを堪能することができます。
上記の写真のようなトフィープディングやパウンドケーキなど、どれを取っても非常に繊細で上品な完成度に仕上がっており、ビクトリアでワンランク上のスイーツを楽しみたいのであれば迷わずこちらのお店をおすすめしたいです。
実際、筆者が働いていたカフェでもこのRuth & Deanのケーキを取り扱っていましたが、いつもあっという間に売り切れてしまうほどの人気商品となっていたため、いつしかこのケーキを求めて来店される常連さんも増えていくようになりました。

ケーキの中身も何層にもクリームが重なっていてまさにレイヤーアートのような仕上がりになっているよ♪
ティータイムに利用するには抜群のロケーションや雰囲気になっていますので、コーヒーと合わせてRuth & Deanのケーキをぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか?
Murchie’s Fine Tea & Coffee

住所: 1110 Government St, Victoria, BC V8W 1Y2 カナダ
TEL: +1 250-381-5451
営業時間: 9:00~18:00/不定休
アクセス: ベイセンターから徒歩すぐ
Murchie’s Fine Tea & Coffeeはビクトリア・ダウンタウンの中心部に位置するベイセンターのすぐ裏側に佇んでいるティーハウスで、開放的な店内には様々な種類の紅茶を取り揃え、ギフトショップとして機能するかたわら、併設されているカフェではドリンクや絶品スイーツの数々を楽しむことができるようになっています。
誕生の歴史はなんと1894年にまで遡り、現在ではカナダを代表する紅茶ブランドとしてその名を轟かせているだけでなく、ネット販売や海外発送などよりグローバルな視点でのビジネスを展開しています。


Murchie’sにはサンドイッチやパニーニなどの食事系メニューに加えて、コーヒーや紅茶に合うスイーツも充実していますので、いつ訪れてもたくさんの地元民や観光客で賑わっています。
筆者のお気に入りはごろごろリンゴがたくさん詰まったアップルパイやチーズケーキ、フルーツタルトなどのケーキ類ですが、やはり本格的な紅茶と最高のペアリングを楽しむのであれば上記の写真にもあるスコーンを注文されることをおすすめします。
ジャムやクロテッドクリームとの相性も抜群で、外側はサクサク、そして中の生地はホロホロと崩れてしまいそうなほどに柔らかいので、お好きな紅茶とセットで注文すればあっという間に優雅なアフタヌーンティーを演出することができます。
ティータイムを堪能した後は併設されているショップでお土産用の紅茶も購入することができますので、旅行でビクトリアを訪れた際にはぜひお立ち寄り頂きたい、定番のスポットです。
まとめ
バンクーバー島に位置する小さな街であるビクトリアですが、ひとたび街を散策すると美味しいレストランやカフェにたくさん出会うことができ、近年ではバンクーバーやトロントに負けないくらいの人気のワーホリ渡航先となってきています。
その背景には地元民のたゆまぬ努力や街が一体となって他国からの観光客を誘致している動きが大きく関係しており、このことによって飲食における競合性も高まった結果、数々の名物やスイーツが誕生するきっかけになったとも言えます。
みなさんは今回ご紹介した中で気になるお店や商品はありましたでしょうか?
観光や留学、ワーホリでビクトリアを訪れる機会がありましたら、ぜひ今回の記事を参考にしていただいて、現地で心ゆくまでお目当てのスイーツを堪能してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた、See you soon!
コメント