オーストラリアのカフェで味わえる、人気メニュー5選~食べ物編~

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Australia-thumbnail オーストラリア

みなさん、こんにちは!ゆっぽです。

今回は筆者がオーストラリアのカフェで出会ったイチオシのフードメニューについてご紹介をしたいと思います。

これまで筆者の海外でのバリスタ経験やコーヒーのカスタマイズなどについてみなさんに色々とお伝えをしてきましたが、オーストラリアのカフェではコーヒーだけでなく、実はフードメニューもかなり充実しているのをご存知でしょうか?

定番のブランチメニューは味はもちろんのこと、プレゼンテーションにもこだわりを持っているお店が多く、その影響もあってかオーストラリアの人気カフェは平日、休日を問わずにいつも多くの人々で賑わっています。

そしてその大半のお目当ては、実のところドリンクよりもフードメニューにあったりします。

というわけで今回は、そんなハイレベルなオーストラリアのカフェでも特に愛されている、軽食メニューについて定番のものを5つ、ピックアップしてみましたので順番にご紹介していきたいと思います。

一般的にはこれらの商品はカウンター越しにあるフードキャビネットに並んでいることが多く、気軽にその場でテイクアウトもできる商品がメインになっています。

この記事を読むことでオーストラリアのカフェ文化、ひいては食文化にちょっぴり詳しくなっていただければ幸いです。

ちなみに以前の記事にてオーストラリア・ゴールドコーストの人気カフェチェーンについても紹介をさせて頂きましたが、これらのカフェでも今日ご紹介するメニューを楽しむことができますので、そちらの記事もぜひあわせて読んでみて頂けると嬉しいです。(下記のリンクよりアクセスができます)

朝の忙しい時間帯のクイック・ブレックファストや、休憩中のスナックとしてもピッタリなメニューばかりですので、ぜひ最後まで読んでいって下さいね。

それでは、どうぞ!

Banana bread(バナナブレッド)

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どこのカフェでも必ず見かける定番メニューです。

まずはじめにご紹介するのは、オーストラリア人の国民的朝食と呼ぶにふさわしいこちらの定番フード、バナナブレッドです。

マッシュしたバナナが生地に練りこまれたこちらのパウンドケーキは、オーストラリアのカフェであればどこでもお目にかかれるほど、地元では大人気のメニューとなっています。

そのまま食べてもしっとりしていて素朴な甘さが大変美味なのですが、筆者のおススメは軽く焦げ目がつく程度にトーストして、表面にバターを塗って頂くという食べ方です。

じゅわっと染み込んだバターとカリッとした食感がベストマッチして、一度味わったらやみつきになること間違いなしです。

最近ではスーパーマーケットでもピーカンナッツ入りや、チョコレートチップ入りなどのアレンジされたバナナブレッドを多くみかけるようになりました。朝食としても、おやつとしてもぴったりのバナナブレッドは、子どもから大人まで多くの人々に愛されており、家庭でもよく作られています。

個人的には日本でもぜひ流行らせたいおすすめの一品です。

Bacon egg roll(ベーコンエッグロール)

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朝食メニューにぴったりのベーコンエッグロール。

続いてご紹介するのは、オーストラリアのカフェだけでなく、地元のファストフード店でも人気の定番メニュー、ベーコンエッグロールです。

日本ではロールと聞くと、海苔巻きのような形状を思い浮かべる方が多いかと思いますが、こちらのベーコンエッグロールは実際にはバンズに挟まれたバーガーのような形をしています。

パンの部分をイングリッシュマフィンターキッシュブレッドに変えることもでき、色々なアレンジをきかせることが可能で、お店によってそれぞれオリジナリティ溢れるベーコンエッグロールを楽しむことができます。

メインとなる具材はまさに文字通りベーコンと目玉焼きで、オプションとしてリーフ系の野菜やスライスされたチーズが入っているものもあります。

また、オーストラリア人はソースへのこだわりが強い傾向にあるため、味付けもトマトソース(日本でいうケチャップのことです)BBQソースマヨネーズHPソースなど、お店によってはお客様の好みに合わせてカスタマイズできることが多いです。

一見すると非常にシンプルなこちらのレシピですが、実際に食べてみるとカリカリに焼かれたベーコンと半熟卵の相性が抜群で、毎日食べても飽きないくらいの不思議な魅力があります。

味、コスパ共に文句なしの一品となっており、オーストラリアを代表するB級グルメと呼ぶにふさわしいカフェフードです。

ゆっぽ
ゆっぽ

筆者はオーストラリアのカフェで働いていたとき、賄いに毎日このベーコンエッグロールを食べていたよ♪

Scone(スコーン)

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イギリス発祥のスコーンはオーストラリアでも大人気です。

3番目にご紹介するのは、カフェスイーツの王道と言っても過言ではないこちらの定番スナック、スコーンです。

イギリスの文化に多大な影響を受けているオーストラリアにおいても、こちらのスコーンは大変人気で、紅茶だけでなくコーヒーのお供としても地元民に愛されている焼き菓子と言うことができます。

スターバックスでよく見かけるトライアングル型のスコーンとは異なり、オーストラリアのスコーンは円形で厚みがあるものが多いです。プレーンタイプからレーズン、クランベリー、デーツといったドライフルーツが入ったものなど、カフェによってバラエティーに富んだスコーンを楽しむことができます。

また、忘れてはいけないのがスコーンと一緒に楽しむスプレッドです。

お店でスコーンを注文すると、自家製のジャムクロテッドクリームなどが添えられてくるのですが、これらがスコーンの美味しさをより一層際立たせており、オーストラリアのカフェにおいても、本場イギリスに負けないくらいのスコーンに対するこだわりを感じることができます。

アフタヌーンティーとして楽しむのはもちろん、おもてなしの場面やピクニックでも大活躍するので、今後も更なる人気が高まっていくことが期待されています。

Beef pie(ビーフパイ)

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中身はぎっしり詰まっているので、一個でも食べ応えがあります。

4番目にご紹介するのは、コンビニでいうところのホットスナックのような位置づけにありながらも、その人気ぶりが衰えるところを知らない国民的スナック、ビーフパイです。

サイコロ状に大きめにカットされた牛肉に、グレービーソースやマッシュルーム、玉ねぎなどの具材がぎっしりと詰め込まれたこちらのパイは、おかずとしてもメインディッシュとしても機能する、まさに万能なオージー・フードと言うことができます。

オーストラリアを代表する人気のミートパイブランド、 Four’N’Twenty ではなんと1時間に5000個ものパイを製造しているそうです。

また、こちらのビーフパイは地元ではオージー・フットボールとの関連性が大変強く、試合の観戦中に最もよく食される食べ物の一つでもあると言われています。

オーブンから出された焼きたてのビーフパイは、外はサクサクのパイ生地、中はとろりと煮込まれたたっぷりの具材が口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。ビールとの相性もばっちりですので、カフェだけでなく、バーやパブといった場所でもおつまみとして出されることが多いです。

オーストラリアの食文化を理解するにあたってぜひ一度は味わっておきたいソウルフードです。

Ham&cheese croissant(ハムチーズクロワッサン)

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焼きたてはチーズがトロトロでとっても美味しいです。

最後にご紹介するのは、簡単でお手軽ながらも驚くほどに美味しいと評判のオージー版ホットサンドハムチーズクロワッサンです。

カフェチェーンや地元のベーカリーでも必ずと言っていいほど見かけるこちらのフードメニューは、大きめに焼き上げたクロワッサンに、スライスハムやモッツアレラ、チェダーといったチーズをふんだんにトッピングしたものをさらにホットサンドメーカーでプレスして焼き上げます。

トロトロに溶けたチーズとハムのジューシーさ、さらにはクロワッサンの芳醇な香りが折り重なったホットサンドはボリューミーでありながらも一度食べ始めると止まらないほどの美味しさがあります。

忙しくて朝食をゆっくりとる時間がないというビジネスマンでも、このハムチーズクロワッサンを食べるだけで十分なエネルギーをチャージできるので、地元のお店でもテイクアウトとしての需要が非常に高いです。

オーストラリアのクロワッサンは、三日月型の大きいサイズのものが多いですが、これは菱形のクロワッサンがバターを練りこんでいるのに対して、三日月型はマーガリンを使用して作られているため、この2つはこのような形状によって区別されているのだそうです。

しっとりとした生地が具材のジューシーさを良いバランスで調和させているので、胃もたれすることもなく食べることができ、女性にもおすすめしたい一品です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?オーストラリアのオフィスワーカーは、日本と比べてもあまり手の込んだ朝食を食べる文化がないため、今回ご紹介したような手軽に食べられる軽食への需要が高いことが、これらのフードメニューが人気を保っている理由の一つとして考えられます。

欧米人は体に悪そうなヘビーな食べ物ばかりを口にしていると思われがちですが、実際に今日ご紹介したフードメニューは、どれも食べやすく、小腹が空いたときにスナックとして楽しむ分には全く問題がない食べ物になっています。

なによりどれも日本人の口に合うような、美味しいフードばかりですので、みなさんもオーストラリアを訪れる機会があったら、ぜひ今回ご紹介したカフェフードを味わってみてくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではまた、See you soon!

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